2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

タンポポ

母乳の原料は母親の血液だ。 それを聞いたとき、赤ん坊を見て吸血鬼をイメージしてしまった。 この映画では美味いラーメンづくりをメインストーリーとして、様々な食と人間模様が描かれている。そうして、なぜかスタッフロールの背景は赤ん坊が母乳を飲んで…

「和の道具」できちんと暮らす

たしかに、屏風とかあったらいいかも。あと箒とちりとり。 「和の道具」できちんと暮らす: すこし前の日本人に学ぶ生活術 (一般書) 作者: 加藤裕子 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2013/01/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

八日目の蝉

港で逮捕されるシーンで号泣。 八日目の蝉 [Blu-ray] 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント 発売日: 2011/10/28 メディア: Blu-ray クリック: 12回 この商品を含むブログ (15件) を見る

志ん朝の高座

若いころから晩年までの写真多数。 志ん朝の高座 作者: 京須偕充,横井洋司 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2005/10 メディア: 単行本 クリック: 11回 この商品を含むブログ (13件) を見る

小説・古今亭志ん朝―芸は命、恋も命

おかみさん以外に親密になった女性が二人出てくる。結婚前の恋人はある日、自殺。 それと、結婚後パリで出会った女性。やたらと具体的なのだが、どこまでホントでどこからフィクションなのだろう。しかも、これ書いて問題なかったのだろうか。 小説・古今亭…

ジェイン・オースティンの読書会

読書会を通して変化する男女(夫婦・新しいカップル・ゲイ)を描く。オースティン作品を読みたくなる。 ジェイン・オースティンの読書会 [Blu-ray] 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 発売日: 2008/09/24 メディア: Blu-ray 購入: 2人 ク…

転校生

久しぶりに観返す。31年前の映画。 十代の新人、尾美としのりと小林聡美の演技がすさまじい。栴檀は双葉より芳し。二人のその後の活躍もむべなるかな。二人の才能がすごいのか、監督の大林宣彦がすごかったのか。 転校生 [DVD] 出版社/メーカー: バップ 発売…

ガス灯

大半がイングリッド・バーグマンはかわいいだけで、夫の意のままになる愚かな女性として描かれるが、最後に反撃をするところだけが魅力的。 ガス燈 [DVD] FRT-068 出版社/メーカー: ファーストトレーディング 発売日: 2006/12/14 メディア: DVD 購入: 2人 ク…

ボヘミアの醜聞

シャーロック・ホームズは変装の名人として名高いが、この変装も同一人物とは思えないほどうまい。顔形だけではなく、仕草や動き、話し方までが他人を演じきっている。英国俳優の奥深さか主演のジェレミー・ブレットが上手いだけなのか。とにかくすごい。 シャ…

インフォメーション・クローゼット仕事術

仕事でのevernote活用術。 少しは役に立つ、か? インフォメーション・クローゼット仕事術 (日経BPムック) 作者: 戸田覚 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2013/04/13 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る

頭がよくなる思考術

哲学者による思考術というか生きかた全般に関する本。 読みやすく参考になる点もあるのだが、気になったのは虹の色は文化によって様々な数に分けられ何色になるかは恣意的なものなのに、「プリズムや機器によってのみ七色であると判断できる」と誤解し、後の章…

かつて誰も調べなかった100の謎

銀座の寿司屋がいくらかかるかとか、うなぎ屋でどれだけ待たされるかなどおもしろそうなところを拾い読み。 ホリイのずんずん調査 かつて誰も調べなかった100の謎 作者: 堀井憲一郎 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/08/06 メディア: 単行本 この商品…

先生の白い嘘(1)

親友のフィアンセに乱暴された高校教師、バイト先の店長の奥さんと関係した男子高校生、多くの女子に手を出す軽い男子高校生、彼を相手に性的行為を行うが一線は越えず運命の人を待つ女子高生など性にまつわるいろんな関係のお話。 先生の白い嘘(1) 作者:…

蒲田行進曲

名作をようやく観た。 風間杜夫がかっこいい。役者の動きが速く、躍動感がある。 殺陣のシーンが見事。現在よりハイレベル? 蒲田行進曲 [DVD] 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ 発売日: 2002/04/21 メディア: DVD 購入: 2人 クリック: 51回 この商品を含…

下妻物語

土屋アンナが本当のヤンキーみたい。深田恭子の豹変ぶりに驚き。 アニメが入ったり、カメラに話しかけたりこってりした演出。 土屋アンナの白いロリータ姿がギャップがありよかった。 下妻物語 スタンダード・エディション [DVD] 出版社/メーカー: 東宝 発売…

勝負心

半分くらいは羽生さんのことを書いている。羽生さんへの愛が伝わってくる。 森内さんから竜王戦を奪取した時に、森内さんが苛ついていたと何かの記事でみたが、その理由のうち2つが書かれている。 いつものように率直であけすけな筆に感心した。 勝負心 作者…

イニシエーション・ラブ

まんまと騙された。 物語はsideAとsideBにわかれている。 かすかな違和感をはらみながらAからBへと物語は進む。 しかし、違和感が少しづつ大きくなっていき、最後に驚きの事実が明かされる。 帯にあるように2度読み必至。 イニシエーション・ラブ (文春文庫)…

修業論

内田ファンとしては、子どものころ心臓の病気で運動が禁止されていたとか、UFOを見たとか、ちょっとおもしろ話がいろいろあった。 修業論 (光文社新書) 作者: 内田樹 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/07/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (28件)…

街場の憂国論

現在の日本についての分析が救いのない話ばかり。希望はないのか。 街場の憂国論 (犀の教室) 作者: 内田樹 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2013/10/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る

談志・志らくの架空対談 談志降臨!?

談志死後の架空対談。 死後すぐに商売に利用するのはO川隆法氏を思わせるが、こちらは師匠への 愛が溢れている。 映画や懐メロへの愛も溢れすぎて、ページ下の注釈がページ下だけでおさまらない。 談志・志らくの架空対談 談志降臨!? 作者: 立川志らく 出版…

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

「悪の華」の作者のマンガ。 作者自身の経験を元に吃音の少女を描く。 作者の描く人物の表情は独特だと思っていたが、それが吃音ゆえに他人の表情や 仕草から感情を読み取ろうと観察眼が養われたから、とあとがきにあり納得。 最後に勇気を振り絞りさけぶ。 大…