天使の囀り

 不気味な雰囲気とグロテスクな描写が続きますが、ラストシーンは清浄で静かです。さすがにうまく物語を締めるものだと感心しました。

依田教授は対向車に突っ込んで最期を迎えるのかと思いましたが違いました。

オーディオブックでナレーターが女性だったので文字で読むより怖さが和らぎちょうどよかったようです。

天使の囀り (角川ホラー文庫)

天使の囀り (角川ホラー文庫)