政府はもう嘘をつけない

アメリカの大統領が共和党の候補だろうと民主党候補だろうと政策が代わり映えしないのはなぜか、「チェンジ」といったオバマが大統領になっても国民生活が改善されたように見えないのはなぜかなどの疑問が解けました。
政治が一%の富裕層に金で買われている暗澹たる様がこれでもかと記されています。
本書の最後にかすかな希望が描かれていますが、我々は賢い選択ができるのでしょうか。

政府はもう嘘をつけない (角川新書)
 

 *3版 誤植?

228p 巨大な発進力 → 巨大な発信力

236p 資源を見るほかに → 資金源を見るほかに