ロスト・シンボル

『天使と悪魔』が好みではなかったので読まずにおいたが、『インフェルノ』がおもしろいと知人に聞いたので、それの前にまずこっちから読んでみる。

舞台はワシントンDC、フリーメーソンの隠した宝を巡って事件は起きる。

全身刺青男の人を脅して情報を得るやり方がえげつない。

下巻後半で明かされるその男の正体には驚いた。

全巻を通して謎解き、サスペンス、象徴学の蘊蓄で飽きさせない。

あー、おもしろかった!