ガンカンジャ1、2

闘病マンガだと思っていたら2巻で唐突にコンビニ店員が登場。闘病ファンタジーだと!? 続きが気になる。

ガンカンジャ 1 空は高くいい天気なのに
 
ガンカンジャ 2 夢の中だけでも安らかに
 

 

神戸上島義弘ブレンド

コーヒーは豆のまま買ってミルでひいてハンドドリップで淹れています。 

何度か通販で買ったのですが、いびつな豆や割れた豆が入っていることが多く、近所のコーヒーにこだわりのあるカフェで買うようになりました。

休みの日に買いに行くのを忘れ、久しぶりに通販で買ってみました。

値段もお安く、豆の見た目も美しく、焙煎してそれほど経っていないようで鮮度(?)も良かったです。しばらくここで買ってみようと思います。

 

鍵のかかった部屋

 シリーズ第三弾の短編集。まさかの劇団「土性骨」が再登場。この「密室劇場」だけ密室コメディになっています。何度か吹き出しました。

鍵のかかった部屋 (角川文庫)

鍵のかかった部屋 (角川文庫)

 

 

狐火の家

 女性弁護士青砥と泥棒(?)探偵榎本の迷コンビが密室トリックに挑むシリーズ第二弾。本書は短編集。本格的な密室ものからおちゃらけているものまで様々。
なかでも『盤端の迷宮』は今話題(?)のコンピュータソフトを使って将棋でカンニングするというもの。初出は『野性時代』2007年11月号なので、ソフトの強さは終盤はプロ棋士を凌ぐが序中盤はまだまだという設定。本書のカンニングの仕方は協力者がパソコンソフトを使い、携帯電話で結果を暗号で知らせる方法を取っている。今やスマホ一台でこっそりカンニングできるのだから10年経たずにずいぶん進歩したものです。

狐火の家 (角川文庫)

狐火の家 (角川文庫)

 

 

硝子のハンマー

密室殺人のトリックですが、謎解きが二転三転していきます。おそらく誰もが最初に疑うトリックはハズレです。
不幸な境遇で高い知能を持ち並外れた忍耐強さを持った真犯人に感情移入してしまいますが、さすがに最後はバレてしまします。しかし、驚きのトリックでした。

硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)

硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)

 

 

不屈の棋士

プロ棋士の間では、タイトル保持者などトップ棋士でもコンピュータに太刀打ちするのは難しいとの見解が持たれているようです。多かれ少なかれほとんどのプロ棋士がコンピュータに対して危機感を持っているので、先日のような事件が起こったのでしょう。
個人的にはソフトを使って棋力向上を図る千田翔太五段の取り組みに興味を持ちました。本当にそんなことが可能なのでしょうか。

不屈の棋士 (講談社現代新書)

不屈の棋士 (講談社現代新書)

 

 *誤植?

3刷 95ページ 森田将棋 → 「森田将棋